お笑い芸人のクマムシといえば、ワタナベエンターテインメント所属の長谷川 俊輔(はせがわ しゅんすけ)さんがボケと歌を担当、佐藤 大樹(さとう ひろき)さんがツッコミを担当するお笑いコンビです。
あったかいんだからぁ〜♪
といえばテレビや街中で1度は耳にしたことはあるフレーズ。
今でもその文字を見ればしっかりとメロディーまで浮かんできます。
ネタがメディアで放送されるや否や一気に話題となり、瞬く間にその名を世に知らしめた彼らですが、最近はめっきりその姿を目にしなくなりました。。。。
「あったかいんだからぁ〜♪」で瞬く間に時の人に!
彼らの代名詞であるこのネタはその独特で耳に残るフレーズが人気を博し、CD化するまでに至りました。それがこの『あったかいんだからぁ♪』。
なんとこのCD驚くべきは収録曲はすべて「あったかいんだからぁ♪」なんです。。
シングルですから曲数が少ないのは当たり前ですが、CD化までするとは当時の人気は相当なものだったのですね。。
しかもなんとこの曲、
『オリコンチャートで初週10位を獲得』(売り上げは当時の時点で1.2万枚)
『レコチョクのウィークリーチャート2週連続で1位獲得』
など思いのほか好調な売れ行きを見せ、それに加えて
『第57回日本レコード大賞特別賞を受賞』
『第48回日本有線大賞・有線話題賞』
まで受賞しているんです。
その後の2015年にはアルバムも発売されました。
※こちらはちゃんとタイトルも曲も違うものが収録されていますよ(笑)
カラオケランキングでも1位獲得 芸人では18年ぶり。
上記にもあったようにその独特のフレーズはカラオケでもよく歌われていました。
カラオケに導入されるや否や、週を重ねる後にランキングを上げて行き、一時期は首位の座に居座るまでになりました。
『アレンジのしやすさ』、『知名度』ともに掴みの曲としても最適でしたからね。
お笑い芸人によるランキング首位は1997/3/17付の猿岩石「白い雲のように」(1996年12月21日発売)以来18年ぶりに快挙らしいです。
懐が寂しい??2人の現状は?
あっという間に芸能人としての知名度を広げ、階段を猛スピードで駆け上がったかのように思えた彼ら、(正確には彼らの歌ネタw)
当時は年間200本ものテレビ番組に出演するなどほぼ毎日のように彼らの姿を見ることができていました。
その時のMAX月収は曲の印税も合わせると、なんと驚きの800万円!しかし、これが今では、、
「今はだいぶ減り、30(万円)あるかないかくらいですね」
とのこと。
俗に一発屋と呼ばれる芸人の中には自らお店などを始め副業をする人も多い中、
彼らは地元の富山で営業活動をしながら、情報番組のMCとして細々と活躍しているみたいです。
そもそもなんでクマムシなの??
コンビ名の“クマムシ”の由来は佐藤さんが「過酷な環境の中でも生きていけるクマムシのように、厳しい芸能界を生き抜いて行けるように」という意味を込めて決定したものらしいです。
現状まさにこの通り、富山や地方の方を中心で芸人として生き抜いているようです。。。
日本の流行は常に目まぐるしく変化し続けていまが、
彼らが再び返り咲く日が来ることはあるのでしょうか??