母親が『こんなクズ息子産むんじゃなかった。』と投書欄に投稿→大学教授の秀逸な回答が話題に!

子育てに苦労したあるシングルマザーが日頃の悩みを新聞の投書欄に投稿しました。

こんなクズ息子産むんじゃなかった。。

これに対して回答した大学教授は、”母親と息子”双方の気持ちをしっかりと汲み取ってみせました。

子育てのストレス


出典:Google画像

我が子がある程度自立してくれるまで、親はその都度様々な悩みに直面します。

特に思春期にもなれば、子どもが物事の判断を自分でするようになり、

そのため、たとえ親であってもそこに意見の食い違いが生まれてしまい、

それが双方のストレスとなるケースは決して珍しくありません。

しかも近年は共働きの家庭が増加し、ストレスとなる要因が増えたことも世の中の風潮として見られます。

そんな中でとあるシングルマザーが新聞の投書欄に日頃の子育てに対する悩みを投稿しました。

”息子が言うことを聞いてくれない”

”家でゲームばかりしている”

”お互いの意見を主張し合い、喧嘩になる”    ……etc

そして終いには、、、

こんなクズな息子産むんじゃなかった。。

と実の息子に対してとは思えないような発言までしてしまったのです。

それほどまでに追い詰められていたのでしょう。。

息子は更生させるべきなのか?、、

※実際の新聞の投書欄

40代の会社員女性。シングルマザーです。

中学3年の息子がどうしようもなくて、嫌になります。

高校3年の娘は大学受験に向け、親の私が驚くほど熱心に勉強しています。

それに対して息子は部活を辞めさせられて以来、スマホのゲームばかりしています。

同居する私の両親が息子んことで私に小言を言い、私は怒りを10倍にして息子にぶつけ、喧嘩になる。

いつも、この繰り返しです。

将来、こんな調子で定職に就かず、家でごろつかれても困ります。

息子を私の人生から抹消したいとさえ考えます。

本人にも、『こんなクズ、産むんじゃなかった』と言います。

一時は、息子の人生は息子が決める、私は明るくしてさえいればいいと、自分にいい聞かせていました。

でも、こんな日々がいつまでも続くのかと思うと、

今、更生させるべきなのかと悩みます。

こちらが母親のリアルな心境です。

しかし、この文章を見る限りでは息子さんも、部活を辞めさせられたことに対してなど、

少なからず、反抗の気持ちはあったのではないでしょうか?

もう少し息子さんの気持ちを汲み取ってあげる余裕があれば、

状況は変わっていたのかもしれません、、

しかし

この最悪とも言えるこの状況を、一変させる素晴らしい回答が返ってきました!

母親も納得。両者の気持ちを汲み取った回答

※回答の投稿

子どもは必ずしも、親の想い通りには育たないものです。

さりとて、自分の人生から息子さんを抹消したいとは尋常ではありません。

『こんなクズ、産むんじゃなかった』とまで母親に言われて、よく息子さんは耐えていると思います。

お手紙には部活を辞めさられたと書かれています。

事情がよく分かりませんが、高校受験か何かを理由に、息子さんの意思とは無関係に辞めさせられたのでしょうか?

そうでしたら、気持ちの整理がつかないのは当然です。

しかも、家の中では対照的に優等生のお姉さんが輝いていて、自分を巡って祖父母の小言が飛び交い、

母親からは存在を全否定されているのです

唯一の逃げ場がスマホゲームになっているのだと思います。

あなたはすでに精神的に息子さんを抹消しているのと同然です。

まずは息子さんとの接し方について率直に謝ってください。

今、何を考えているのか、何をしたいのか、じっくり聴いてください。

娘さんと比べるのは辞めて、息子さんの良いところを探してください。

この先、引きこもったり、暴力を振るったりするほど追い詰めないために、

即刻あなたの心と態度を改めるべきです。

まさに秀逸というべき回答ですね。

母親の悩みにも答えながら、息子さんの気持ちまでしっかりと汲み取って言葉を選んでいます。

そして母親をただ諭すのではなく、

しっかりと改心させようとする気持ちが伝わってきますね。

ネットの反応

  • 『こんなこと言われたグレても何も言えんww』
  • 『親を見て育った息子はあなたの鏡なんじゃないですか?』
  • 『やっぱりこういうのに回答できる人は俯瞰的物事が見れてるんだね』
  • 『この大学教授さんもしかしてお◯ママ!??』

ただ単に自らの主張を押し付けるのではなく、

まずは相手の気持ちをきちんと尊重してあげることが分かり合うために必要な第1歩ということですね。

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