『本当にコレ!だから無理にすすめないでほしい』
『お酒が飲めない人っこんな感覚なのね…』
お酒を飲める人と飲めない人を比較した図解がわかりやすいとネットで話題になっています。
お酒が飲める人、飲めない人を図解で説明
なるほど。。。笑
とてもわかりやすいですね。
飲めない人の方のイラストに「即死」という言葉が付属されていますが、この図解を一言で表すのであれば決して大げさな表現ではありません。
むしろ、お酒が飲める人にとっては飲めない人の気持ちはなんとも伝わりづらいもの、、
このイラストを見比べると、製作された方もコメントされているように、
「お酒が飲めない人はお酒が『うまいとか不味いとか』『酔うとか酔わないとか』『強いとか弱いとか』そういう次元の話ではない」ということが理解できます。
そもそもお酒が強い、弱いとはどういうこと?
お酒を飲むと、アルコールは肝臓で”アセトアルデヒド”という物質に変わります。
このアセトアルデヒドには毒性があり、悪酔いや二日酔いなどの原因となります。
アセトアルデヒドは、肝細胞中に存在するアルデヒド脱水素酵素(ALDH)という酵素によって、体に害を成さない酢酸に分解されます。血液によって全身をめぐった酢酸は、最終的に水と二酸化炭素に分解されます。
アルデヒド脱水素酵素(ALDH)には2種類ある
ALDHには、アセトアルデヒドの濃度が高くならないと働かないALDH1と、濃度が低い時に働くALDH2があります。
つまりALDH2の働きが弱いと有害なアセトアルデヒドを分解できないため、少量のアルコールを摂取しただけで悪酔いしてしまうのです。
お酒が弱い人というのはこのALDH2の働きが弱い人のことをいうらしいです。
このツイートに対してネット上の反応
- 『これ知ってからお酒は無理に勧めなくなりました。』
- 『分かります。まさにこんなん。
ほろ酔いすっ飛ばしてグロッキーになります』
いかがでしたでしょうか?
こういう図解でみると、お酒の強い弱いは、吐く吐かないの問題ではないことがわかりますね。
アルコールが入ってくると、だんだんと判断力が低下してきます。
少して行き過ぎてしまうだけでも取り返しがつかないことにもなりうるのです。
お酒は楽しく、美味しく飲むのが1番ですね。